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2004年5月8日(土) 晴れ 景洪市→思茅市 | |
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諸葛孔明と思茅と茶 プーアルの緑茶と青茶 | |
| 中国普シ耳茶葉交易市場 写真の頭は自転車を漕いでいるお兄さん |
”孔明興茶”についても質問。 答えは、「諸葛孔明がこの地に茶の加工を伝えた」という。 茶の加工については、「少数民族がもともと食用としていた茶が飲用の茶に転化した」説と、「少数民族の食用の茶とは関係なく、漢民族から茶の加工が少数民族に伝播した」という説があるようなので、諸葛孔明説も詳しく調べてみないとそのまま信じることはできないが、少なくとも思茅は諸葛孔明と茶で”まち興し”をしようとしている感じがする。 プーアル茶の名の由来1. ”プーアル茶”という名称についても質問してみた。 実は、思茅地区(プーアル県も含む)や景洪、孟カ海といった範囲全てが昔は”プーアル地区”と呼ばれていたのだそうだ。だからこの辺一体のお茶はみんなプーアル茶なわけだ。いつ頃まで言われていたかも今後自分で調べる必要がある。それから同じ質問をプーアルの人にもしてみようと思う。お茶を淹れてくれた女性の話は「あなたたち、プーアル県に行っても茶畑はすくないわよ」ということだった。 | |
| 中国では時折、信号機にカウンターが 付いているのを見かける。 |
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2004年5月9日(日) 晴れ 思茅→普シ耳(プーアル)ハニ族イ族自治県→大理 | |
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プーアルハニ族イ族自治県へ | |
| プーアルは寂れたまちの印象を受けた。 昔の茶交易の中心地だと思っていたので、私のイメージでは思茅のような都会的な場所だった。その先入観が余計にプーアルを”寂れたまち”に感じさせたのだろう。 実際は山が多くて、バス駅の前は古ぼけたホテルやお店が立ち並び人も少ない。近代的な建物やオブジェは無い。一応、電柱などに「茶の故郷」といった意味の小さな旗が付けられていた。 私たちは茶工場の人に連絡をとり、教えてもらった小さいタクシーワゴン車に乗り込み(普通のタクシーでは道が悪くて来ることが出来ないといわれた)、昨日思茅で教えてもらった茶工場へ向かった。岩交じりの茶色い土の山道を登ること約20分、途中小さな茶樹が植えられた畑が道の両側にあった。この辺の茶畑は新しいようだ。山の上には工場があった。さっそく、工場の人たちに挨拶して、工場を見せてもらった。でも今は茶作りの時期ではなかった為に、工場には機械しかなかった。(ここの茶は全て機械づくり)。工場はとても衛生的だった。入るためにはスリッパに履き替える必要があった。それから茶畑にも連れてってもらった。ここで造られている茶の品種は台湾のもの(青心烏龍種?)だった。ただし、オーナーがタイ人で、タイで栽培していた苗をプーアルに持ってきたのだそうだ。加工後の茶葉はもちろん烏龍茶。この工場はまだ2年しか経過しておらず、茶作りも手探り状態といった感じだ。お茶は季節を問わず収穫できる。芽が出たら茶を摘んで加工するそうだ。だいたい2,3ケ月に一回茶摘ができる。一通り見せてもらった後、ここで加工した烏龍茶を飲ませてもらった。味は”未完成”と言っておこう。ぜんぜん台湾茶の香り、味に達していない。まだ新しい工場なので研究もこれからなのだろう。茶葉をみると発酵の仕方が斑になっていた。 土が欲しい・・・ ところで、私たちがプーアルに来た目的は茶畑見学の他にもう一つあった。 孟カ海でもらった茶樹王の苗の土が少なく、北京で育てるためにプーアルの赤土をもらおうとしたのだ。私はローズを「土!土!」と煽った。ローズは恥ずかしそうに彼らに土をもらえるよう交渉した。彼らは「没問題!」と笑って、土だけじゃなくて苗までくれた。まさか台湾種の苗をプーアルでもらうことになるとは・・・。そして重い。私は雲南省から広東省に行くつもりだったが、ローズ一人で苗を持って北京に帰るのは困難になってしまった。 | |
台湾種の茶畑 | 茶葉の形は細長い |
| 駅前まで戻ってきた私たちは、プーアル茶(黒茶)作りを見たくて、再び茶の工場を探した。地元の人に教えてもらった工場に来た。でも、ここで造られていたのは緑茶だった。しかも衛生面が・・・。 | |
この工場は土足なんですけど・・・。 |
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再びプーアル茶(黒茶)を求めて工場探し。タクシーの運転手は物知りだ。今度こそ本当のプーアル茶工場へ連れてきてもらった。大きな会社だ。しかし、今日は日曜日で会社は休みだった。タクシーの運転手は「自分が知る限り一番美味しいプーアル茶を作っている人」のところ案内してくれると言った。私たちは行ってみることにした。ただし運転手曰く「工場ではないよ」。 連れてこられたのは、小さなお店だった。ローズが先に店に入って店主と交渉。店主は中年の男性だ。彼はここでプーアル茶作りをしているらしい。私たちが「工場を見せて欲しい」とお願いしたら「まぁ、中に入ってお茶を飲んでください」といった具合に飄々とした雰囲気でプーアル茶をティーカップで出された。 | |
店の入り口 | お米の香りの糯米香茶 |