ジャスミンの中国茶の旅
旅日記

2004年6月20日(日) 晴れ  武夷山市

武夷山の大紅袍

今朝はのんびり起床。久々にぐっすり眠った。
というのも、今日、本当は武夷山市から福鼎に行く予定をしていたのだが、予算と時間の都合で取りやめにして、武夷山観光の日程を増やすことにしたのだ。
そんなわけで、午後から岩茶の王様”大紅袍”の茶樹をみるため武夷山へ向かった。
途中ライチを一束買って歩きながら食べた。生のライチはとっても美味!しかも安い!


山の入り口を入ってすぐに石の案内がある


山の中は綺麗に石畳で舗装されていて、片側にはたくさんの種類の岩茶、反対には綺麗な水の川が流れている。

池の向こう側には水仙という岩茶の樹がある。

池の水はとても透明で、小魚が泳いでいた。

市場にでている大紅袍という岩茶(岩山に植えられている茶樹から作った茶)はもともとの大紅袍から増やした2世大紅袍や3世大紅袍だ。そして、もともとの大紅袍の樹は3本から6本と言われ、そこから作られる茶は国家主席クラスの人々しか飲む事ができないと言う。武夷山に来てから、二人のタクシー運転手に「本当の大紅袍は何本あるのか?」と尋ねると、二人とも迷わず「3本」と答えた。
実際に武夷山の中を30分ほど歩いて、有名な大紅袍が植えられている山の斜面まで行ったが、見た感じ3本以上あるようだ。でもその中の3本だけが親で他は子供かもしれないし、日本で中国茶を習っている先生が数年前に来たときは「6本」と言われたそうだし、はっきりしたところは分からない。

大紅袍を囲む石垣の下には茶館がある。

これが大紅袍!さて何本だろうか?
漢時代の住居跡とお墓

私は武夷山で大紅袍を見れたことに感激。しばし茶館で休憩しながらその余韻に浸っていた。
するとイナちゃんが茶玉子を買ってきてくれた。実に美味。
しばらくして中国人の団体観光客がやってきた。
私たちは外国人留学生と勘違いされ妙に歓迎された。それから、なぜか彼らを連れてきた旅行会社の主任と一緒に記念撮影。
写真を撮った後は、もっと山の奥へ進んでみることにした。水が大好きなイナちゃんは綺麗な小川のせせらぎの方へどんどん歩いていった。
武夷山の景色は本当にすばらしい。岩山の間を流れる小川や茶の樹、そして漢時代の古代民族が山の壁に穴を掘って住んでいた住居跡や墓なども見る事が出来た。途中で中年の男性と若い女性の二人組みに出会った。男性も私たちを外国人留学生だと思い込み、武夷山の中をいろいろと説明してくれた。先ほどの古代民族の居住後についても説明してくれた。古代の民族は虎などの動物から身を守るために高い山肌に穴を掘って住居にしていたそうだ。私たちはすっかり仲良くなった。

茶で煮た玉子

大紅袍の茶樹(2世)

山の中には禅寺

寺では来客が自由に茶を飲む事が出来る。味は・・・。でも山歩きで疲れた体には美味でした。

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